FXをしている人であれば、知っている人は多いのではないでしょうか。
FX業界で知名度のある岡安盛男氏が今まで積み上げてきたキャリアを元に、シンプルな分析と短時間で尚且つ勝率の高い手法をFX情報商材として公開しました。
情報商材と聞くと詐欺まがいなものが多い中、実績のある業界の人がこうしてスキルを世に出してくれることはとても興味がありますよね。
今回、岡安盛男氏のFXトレード極を実践した感想を含め、FXトレード極の内容等を紹介します。
目次
- 1 FXトレード極みの岡安盛男氏とは何者?人物像と経歴と評判※著書紹介
- 2 岡安盛男氏がFX極みで推奨しているトレード方法は「デイトレード」
- 3 岡安盛男のFXトレード極の内容検証とレビュー
- 4 岡安盛男氏のFXトレード極の概要とその他
- 5 岡安盛男氏のFXトレード極を使用してみて
- 6 【まとめ】勝率アップの期待あり!自身のFXトレードレベルとライフスタイルで検討すべし
FXトレード極みの岡安盛男氏とは何者?人物像と経歴と評判※著書紹介
長年世界の投資銀行最前線で戦ってきた大物がFX情報商材市場に登壇!
これまで、投資の著書やメディア等にも出演しており、投資銀行での経験もあることから投資界隈では有名人の1人。
そんな大物な方がFX情報商材業界に現れたときは、ネット上がざわつきました。
その人物こそが、岡安盛男氏。
岡安盛男氏(出典:岡安盛男FXトレード極|販売ページ)
岡安盛男氏の生まれなど含め出自(しゅつじ)やメディア出演経験もあり、過去の経歴(職歴)も全て公開しているため信頼性を感じさせます。
私は実際にはお会いしたことはないですが、現在70代にしてはとても若く存在感もありかっこよさを持ち合わせた方ですね。
販売ページにてご紹介もありました愛妻家でもあり、とても好印象を受けます。
実際に岡安盛男氏は、どういう経歴なのかご紹介しますね。
岡安盛男氏の評判
一流海外金融機関を渡り歩いた岡安盛男氏、以下が岡安盛男氏の経歴(職歴)です。
プロフィールの通り、一流の海外金融機関で世界中を渡り歩いた正真正銘のプロフェッショナルディーラーですよね。
そして、それぞれの金融機関の詳細はこちら。
アムロ銀行(現ABN Amro Bank|オランダ・アムステルダム)
RBC(カナダロイヤル銀行|カナダ)
Westpac(ウエストパック銀行|オーストラリア)
インドスエズ銀行(現Crédit Agricole S.A.|フランス)
マネックスFX(マネックス証券)
ストーンエックスフィナンシャル株式会社
1998年に専業トレーダーとして独立後、2000年にマネックス証券やフォレックス・ドットコムジャパン株式会社に請われ、チーフアナリストとしても活躍しています。
岡安盛男氏がチーフアナリストで就任していた時代のマネックス証券は凄い人ばかり
マネックス証券が採用する人は、これまですごい人物ばかりでした。
2022年まで就任されていたチーフアナリストは大槻奈那氏でしたがこの方も凄いです。
経歴はこちら。
東京大学卒、ロンドン・ビジネス・スクールでMBA取得。スタンダード&プアーズ、UBS、メリルリンチ等の金融機関でリサーチ業務に従事、各種メディアのアナリスト・ランキングで高い評価を得てきた。2016年1月より、マネックス証券のチーフ・アナリストとして国内外の金融市場やマクロ環境等を分析する。現在、名古屋商科大学ビジネススクール教授、二松学舎大学国際政治経済学部の客員教授を兼務。東京都公金管理運用アドバイザリーボード委員、貯金保険機構運営委員、財政制度等審議会委員、ロンドン証券取引所アドバイザリーグループのメンバー、内閣府規制改革推進会議委員も務める。引用:https://media.monex.co.jp/list/authors
それから、現在チーフ・ストラジストの広木隆氏です。
上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。社会構想大学院大学教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。
テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「日経プラス9」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。引用:https://media.monex.co.jp/list/authors
ストラジストとは、企業動向や産業、経済の動き、市場トレンド、経済動向など様々な視点から分析を行い、投資家やファンドマネージャーに投資戦略を提供します。
また、現マネックス証券株式会社が設立されたのが1999年で、その創設社の1人で2023年に会長になった松本大さん。
松本大さんのプロフィールはこちら。
1987年にソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来CEOを務める。マネックスグループは、個人向けを中心とするオンライン証券子会社であるマネックス証券(日本)、TradeStation証券(米国)・マネックスBOOM証券(香港)、また仮想通貨サービスを提供するコインチェック株式会社などを擁するグローバルなオンライン金融グループである。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。引用:https://media.monex.co.jp/list/authors
2000年に岡安盛男氏はチーフ・アナリストとして就任してたわけですから、マネックス証券を大きく貢献させた1人ということですよね。
岡安盛男氏の会社設立と出版書籍、活躍経歴
そんな実力派と汲み取れる岡安盛男氏ですが、独立後に合同会社を設立、代表として就任しFXに関する著書を出版しています。
2015年に『レグザム・フォレックス合同会社』を設立、そして代表取締役に就任
2015年に自ら「レグザム・フォレックス合同会社」を設立、代表取締役に就任します。
企業情報:レグザムフォレックス合同会社
商号:レグザム・フォレックス合同会社
所在地:東京都大田区上池台3丁目31番2号
設立(法人番号指定):2015年10月05日
法人番号:4010803001339
岡安盛男氏がFXに関連した著書
出版した著書はこれまでに以下が主ですが、改訂版が出ていたり中でも「岡安盛男のFX攻略バイブル 第4版」は高評価ですので手に取ってみるのも良いと思います。
ラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」シリーズ番組”岡安盛男のFXトレンド”でレギュラーパーソナリティーとして出演していた岡安盛男氏
「マーケット・トレンド」という番組はラジオNIKKEIでシリーズ化されているFXに関する情報番組で、現在でも続いている人気番組です。
岡安盛男氏は、その人気番組のレギュラーパーソナリティーとして活躍をしていました。
番組名は、「岡安盛男のFXトレンド」。
2014年4月3日〜2020年3月31日の6年間という期間の中、毎週金曜日に出演。
岡安盛男氏はこの『マーケット・トレンド』の金曜日パーソナリティとして活躍し、このお仕事で有益な情報を発信していたことにより、一気に世の中に名前が知れ渡るきっきかけになりました。
ラジオの内容を聞くと各国の経済・物価情勢などファンダメンタルズ(経済状態)の解説や分析等の話も聞くことができて、今後のチャートの動きやトレードに役立ちそうです。
あるサイトで、ラジオ番組をアップロードしていたので岡安盛男氏の思考等を聞いてみても良いですよ。
YouTube上に岡安盛男氏が有料級のFX情報もある
私もそうでしたが、FX初心者のときって本や証券会社等のネット情報で基礎は学んだりしますよね。
ただいざ実際に取引をしようとすると、どこをどう見てどのように判断してトレードをするという何を基準に取引をして良いかがわからない状況に直面します。
そう、取引のやり方がわからないのです。
その結果、チャートが上がるか下がるか賭け事のような勘で取引をしてしまいがちになる人が多いのです。
そうなると中々利益を出すことは難しいので、たとえ利益を出し続けていたとしてもトレードする自身の基準ルールが出来上がっていないので大きく損失を出して再起不能になることも珍しくありません。
YouTubeにある岡安盛男氏のセミナー動画では、そういった実際の取引の仕方がわからない人にとって有料級の解説動画やファンダメンタルズの分析解説、今後の経済の動きへの考え方などを配信されています。
実際に動画を見てみると、説明の分かりやすさや長年この業界に携わってきた岡安盛男氏の凄さが実感できると思います。
私も早くこの配信にも早く出会っておきたかったです!
岡安盛男氏がFX極みで推奨しているトレード方法は「デイトレード」
海外の金融機関で実績を積んで渡り歩いてきたプロディーラー岡安盛男氏のトレード方法ってどういうものか知りたいと思いませんか?
上記見出しにも記載してますが、岡安盛男氏のトレード方法の基本は「デイトレード」。
相場の状況によってはスイングトレード(長期トレード)を行うこともあるそうです。
実は私も基本的にはデイトレードと決めて行っています。
理由としては、初心者で始めた頃に1度大失敗をしたんですよね。
就寝してる間の一晩に政府介入が入り200pips(ドル円為替で2円)の下落を経験し、結構な額の損失を出してしまいました。
こういうことってFX市場では平気で起こるんですよね。
FXの怖いとされるリスク回避のためにも、岡安盛男氏の基本トレード方法はデイトレードであり、平均的に月の利益を出す再現性を重視した方法でもあります。
詳しくは以下の動画をご覧ください。
実際に取り組んでみないとわからない内容を丁寧に解説してくれていますね。
また、無理に取引をしないという言葉が印象的ですし、胸にささります。
今回レビューするのは、「岡安盛男氏のFXトレード極」の商材についてです。
実際に私も購入し、利益を出している商材なので初心者の人にとって重宝すると思いますので、では早速紹介していきます!
岡安盛男のFXトレード極の内容検証とレビュー
数あるFX商材の中で超実力派トレーダーである岡安盛男氏が提供するFXのトレード手法や考え方、ルールは非常に気になるところですよね。
私も気になりすぎて購入をした一人ですから。
では、その『岡安盛男 FXトレード極』について、具体的に紹介、解説をしてきますので、よろしくお願いします。
時間を大切にした早朝完全予約型トレードは、”IFO注文トレード”
「岡安盛男 FXトレード極」で推奨しているのが、早朝に設定する「IFO注文トレード」です。
早朝、とは言っても日本の市場が始まる午前9時までにIFOの注文を出すのでご安心ください。
「え、IFO注文トレードって何?」という方は、すごく合理的なこの手法について次をお読みください。
IFO注文トレードとは?
いきなりIFO型トレードと言われても初心者の方はよくわかりませんよね。
私もそうでした。
なので、まず注文とは何かと簡単に説明します。
買いから始めるか売りから始めるかの注文を「新規注文」と言い、その後に決済する注文のことを「決済注文」と言います。
そして、新規注文が約定したときの状態をポジションを建てるまたはポジションを持つと言い、決済したときのようなポジションを持たない状態をスクエアすると言います。
ではでは、IFO注文トレードについて戻りますが、別名IFOCO注文とも呼ばれ、実際には本来いくつかの注文トレード方法のうち2つを組み合わせたものなんですね。
ただ、詳しく説明すると長くなり混乱する可能性もあるので、なるべく簡潔に分かりやすく説明します。
IFO注文を形成する2つの注文とは、IFD注文とOCO注文です。
それぞれ言葉の意味と内容は以下です。
IFD注文とは
IFD(If done order:通称「イフダン」)=新規注文と同時に、その新規注文と同時に決済注文又は損切り注文を予約する
例を挙げると、IFD注文は希望する金額になったら自動で買って、希望する金額になったら自動で売るという注文方法。
上記の画像で説明すると、目星をつけた赤丸の為替レートがきたら買い注文、緑丸のところまで為替レートが上昇したら利益確定の決済注文を入れるという設定でIFD注文を出します。
実際に予想した通りに為替レートが起きた場合、チャートを見ていなくてもIFD注文は赤丸の時点の値段で買い、緑丸の値段の時に決済を自動で行ってくれます。
「もし、〇〇になったら△△する」っていうことですね。
なので、売り注文も然り、下図のような注文設定が出せるんですね。
これによって、IFD注文は利益確定として決済注文をすることができるんですが、逆に使い方によっては損切りの設定で使えるということ。
ただ決済注文は、どちらか1つしか設定できないので利益確定の決済注文にするか、損切りをする設定にするか選択しなければなりません。
では、次にOCO注文についてなるべく簡潔に説明します。
OCO注文とは
OCO(One cancels the other order)=新規注文と決済注文と2つのシーンで使い方が異なります。同時に2つの注文を出しておいて、どちらかが成立したらもう一方の注文は自動的にキャンセルする
新規注文で使い方の例を挙げると、現在の為替レートが143円で、「142円に下がったら売り注文を出したいけれど、144円に上がったら買い注文を出したい」と考えたとします。そういった場合にOCO注文ではこれら2つの注文を同時に出すことができます。
この設定でOCO注文を出したとき、実際に為替レートで144円に達したら買い注文、142円に達したら売り注文が出され、成立しなかった方はキャンセルとなります。
OCO注文では決済注文で使われることが一般的なんですが、例を挙げてみますね。
例えば143円でポジションを持っているとします。
「これからの為替レートが144円に上がったら売って利益を確定させたいが、142円に下がったら売って損切りしたい」と思っているとします。
OCO注文を活用することで、これらの2つの注文を同時に出すことができます。
これによりOCO注文は、利益確定の決済注文と損切りの決済注文が同時に出せるというものです。
ただ、買いまたは売りから入る新規注文は自動で行えないものとなるので現在のレートで注文を入れることになります。
これらのIFD注文とOCO注文についてはご理解いただけたでしょうか?
次は本題のIFO注文についてです。
IFO注文
IFO(If done order One cancels the other order)=IFD注文とOCO注文の2つの注文方法を組み合わせたもので、新規注文の予約設定、利益確定と損切りの決済注文を同時にできる注文方法。
IFO注文は、IFD注文とOCO注文の2つの注文方法から形成されるということを先ほどお伝えしました。
例えば下記の図で説明しますと、為替レートが142円になったら新規注文で買いポジションを建てて、決済注文で、145円になったら利益確定の決済したい。けど、もし142円で新規注文が成立したあとに下落してしまった場合は、141円で損切り(損失を確定)させたい…そういうことができるのが、IFO注文です。
IFO注文トレードを用いた岡安盛男氏のFXトレード極みは、東京市場が始まる朝9時までに、IFO注文で自身で考えたシナリオ通りに設定することで、自身の利益確定または損切りのルールに則った戦略で臨むことができ、尚且つ都度チャートをチェックすることなく時間を大切にしたトレードができるということです。
ポジションを建てている時って非常にチャートが気になってしょうがないんですが、自身でルールを決めることで無駄にチャートを見る時間を省くことができて、ストレスも極めて少なく済むので精神的にも良いトレード方法ですよ。
市場にしかけて回収するFXトレード 極の方法は「Trap Trade」に属する
仕掛けを設置して、回収する。
IFO注文トレードは、まさにこの言葉通りに当てはまる手法であり、「岡安盛男のFXトレード 極」の本質と言えます。
実はFXの手法でTrap Trade(トラップトレード)というものがあるのですが、指値=罠(トラップ)を仕掛けて取引をします。
この金額になったら、買うまたは売るという意味ですね。
場面でいうと、このような時です。
・市場が始まる前の早朝に指値、逆指値を仕掛ける
・ロンドンやニューヨークタイム開始時の値動きに仕掛ける
・経済指標を予想して仕掛ける
岡安盛男氏のFXトレード極は、相場を読み取ってシナリオを作る。
そのシナリオに沿ってIFO注文を仕掛けて、回収する。
そして、それを毎日繰り返す。
やることは至ってシンプルで淡々とこなすことが重要。
それは優位性のある手法でストレスを抱えることなく取り組めることが可能なのはいいですね。
NY市場の営業終了から東京市場の営業開始までの市場が落ち着くアイドリングゾーンを経て”トレンド再開”に仕掛ける
「岡安盛男氏のFXトレード極」で、どのように仕掛けていくのかと気になりますよね。
FXトレード極では、基本的に市場の変化が少ないNY市場や東京市場が営業していない時間帯に相場のチャート分析とシナリオをたててIFO注文を仕掛けていきます。
例えば、米ドル円での場合、NY市場の営業時間は日本時間の21時〜早朝6時(冬時間は22時〜早朝7時)、東京市場は一般的に8時から17時です。
米ドル円の相場では、早朝6時〜8時頃までのNY市場と東京市場が営業していない時間帯が一番動きが落ち着いているアイドリングしている傾向があり、東京市場が営業を始めて、日本の経済指標が発表され始める朝9時頃から相場は動き始めることが多いです。
そして、NY市場が閉まった時点までのチャートトレンド(チャートの流れ)を分析して上昇トレンドなのか下降トレンドなのか方向を見極め、過去のチャートの動きを分析してシナリオをたてて行きます。
実際に、NY市場で現れていたトレンドがそのまま東京市場へ引き継がれるように、トレンドが継続することはよくある傾向で、この市場の性質を利用しているのが「FXトレード 極」の手法です。
岡安盛男氏のFXトレード 極のシナリオはどう決めているのか?
岡安盛男氏のFXトレード極で取り入れられているシナリオの決め方は、どうしているのか気になりますよね。
これについてはトレンドの方向性と現在から過去のチャート分析が必要となります。
勝率をあげるための岡安盛男氏的チャートの読み方は
勝率をあげるための岡安盛男氏のチャートの読み方は、トレンドラインを引く前に結果を最初に確認して、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを見極めることはこれまでお伝えしました。
それともう一つ極の中でお伝えしてるのが過去チャートから読み取る方法を伝授されています。
しかし、どのようにしたら?というのが疑問に残ると思います。
大まかに応えるとこの2点!
・終値とアイドリング時間帯の値動き
・過去チャートのアクションポイント
上昇・下降トレンドを見定める基準は終値とアイドリング帯の値動きが決めて!
まず朝方になるとNY市場は閉まり、日本市場が始まるまでアイドリングタイムが発生します。
そのアイドリング中にトレンドの方向性を見定めるに最初にやることは、前日の終値を確認すること!
次に、現時点での為替の値を確認し、その時に前日の終値に対して高い様であれば上昇トレンド傾向、逆に低いのであれば下降トレンド傾向であると見定めます。
ただここで注意していただきたいのが、FXの為替の値動きは常に未知なものなのであくまでも、これが絶対ではなくこういった傾向が強いためその方向性でFXトレードの準備をするということをご理解してくださいね。
トレンドの方向性を見定めたら過去チャートからプライスアクションポイントを探す
プライスアクションポイントというのは、ローソク足の動きを言いうのですが、その中で大きく動いている値動きを目印としてトレード策を考えていきます。
つまりプライスアクションポイントを探すというのは、エントリーするポイントや利益、損切りのポイントを探すということです。
また、このことをチャートリーディングと言います。
岡安盛男氏の方法としては主にトレンドラインを活用しますが、チャート上で5分足から1時間足、4時間足、状況によっては日足で見ていきます。
岡安盛男氏のFXトレード極のチャート分析
FXトレード極の過去チャート分析は、まず先ほど解説したようにトレンドの方向性を読み取ります。
その方向性が読み取れたら、以下の手順でチャートを分析していきます。
特別なインジケーター等は使わず、トレードする直近の市場チャートでラインを用いたテクニカル分析で見定めて、そこからシナリオを立てエントリーポイントや損切り、利益確定、IFO注文を決めていきます。
それらの手順は以下です。
- チャート5分足で市場の前日終値と今日の終値の価格を確認
- 1時間足または、4時間、1日足で「押し目買い」か「戻り売り」、または天井付近で売るか底値付近で買うか戦略を決める
- 1時間足または、5分足で総合的なエントリーポイントを見出す
- 損切りチェックポイントを決める
- 利益確定チェックポイントを決める
- IFO注文を行う
岡安盛男氏の構築した明確なルールでチャートリーディングをし、状況によっては臨機応変でトレードを行うので、裁量判断が不可欠な手法です。
しかし、岡安盛男氏の早朝トレードはチャートのパターンを読みやすい状況でもあるので、初心者の方や利益を出せていない人にとっては取り組みやすいトレード手法です。
地道に取り組むことで、初心者の人やチャートを読むのが苦手な人でも徐々に裁量判断の力が付いてきますよ。
はじめは慣れなくても、繰り返していくことで岡安盛男氏のように月平均60万の実績が期待できる手法なんですね。
また、ここ数年ではAIやシストレ、無裁量トレードといった手法が簡単そうなイメージがあるため人気はあります。
ただ一度裁量トレードのスキルを身に付けてしまえば、システムがなくても自身自ら利益を出し続けられることになります。
まさに稼ぐ力と言っても過言ではありませんよね。
岡安盛男氏のFXトレード極式リスクリワードの取り方も伝授!
リスクリワードとは「リスク=損益」と「リワード=利益」の比率を指します。
不動産投資もしかりFX含む投資にもリスクは付きものですよね。岡安盛男氏もトレードをする上で、リスクリワードの取り方についてルールを決めています。
そのリスクリワードの取り方とは、どのようなものでしょうか。
IFO注文トレードでリスクリワード比率を1:2〜3に設定
先ほど説明したIFO注文で基本注文発注を出すのですが、その時のリスクリワードバランスはリスク:リワード=1:2〜3です。
例えば、ドル円をIFO注文で140.00円になったら買う場合は、リスク(損切り)を20〜30pips(139.80〜139.70円)でリワード(利益確定)を40〜90pips(140.40〜140.90円)で設定します。
逆にドル円をIFO注文で140.00円になったら売る場合は、リスク(損切り)を20〜30pips(140.20〜140.30円)でリワード(利益確定)を40〜90pips(139.60〜139.10円)で設定します。
もちろんIFO注文なので、買いもしくは売り注文の値動きが140円にならなかった場合は、注文確定にはならないので見送ることになり損益も発生しません。
ここもリスク回避できるポイントですね。
岡安盛男氏が言うように、手堅く利益を出していく手法なのでギャンブル的な取引がなく面白みはないかもしれませんが、損小利大を前提としていますので、安全性が高いです。
岡安盛男氏のFXトレード極の概要とその他
これまで岡安盛男氏のFXトレード極の中身についてご紹介してきました。
ここからは、その他の概要ということで購入者専用ページや岡安盛男氏が洗練して作り出した分析ツール「トレードチェックポイントシート」の特典などの概要を紹介します。
トレード手法:早朝裁量型デイトレード
注文方法:IFO注文(予約型トレード)
推奨通貨ペア:米ドル/円(USD/JPY)・ユーロ/ドル(EUR/USD)
基礎軸足:5分足
チャート分析時間足:5分足、1時間足、4時間足、日足
注文するタイミング:平日朝9時頃まで
損切り幅:20~30pips
利益幅:40~90pips
◯FXトレード極のメリット
・5つの条件を確認するだけ
・作業時間1日7分で実践できる
・資金効率が良いので、少ない自己資金でも大きく稼ぎが狙える
・トレードツールも小難しい知識も不要、スマホ1台で実践できる
・ツールも難しい知識も不要なのに毎月60万が狙える
◯FXトレード極のデメリット
・ギャンブル的な取引をしないので、あまり面白みがない
・毎月獲得できる利益平均は、60万円前後
FXトレード極の購入者専用サイト
岡安盛男FXトレード極|購入者専用ページ
FXトレード極を購入された人は、購入者専門サイトが用意されています。
そのサイト上にて動画講義を受けていくんですが、PDF資料もあり丁寧に手法を学ぶことができます。
また、初心者にとってFXの基礎を学べる講義が充実しており、尚且つオンラインなのでいつでもどこでも学習する環境が整っていますよ。
また、すぐこの手法にすぐ慣れない人のために、チャート分析から注文する(エントリー)までの過程を1枚にまとめたPDF早見表(エントリーチェックポイントシート)が用意されているので実践者に優しく取り組みやすいです。
FXトレード極のエントリーチェックポイントシート
この表をプリントアウトして作業場に置いているとすぐ確認できますので、チャート分析の短縮にも繋がりますよね。
岡安盛男氏のFXトレード極を使用してみて
これまで岡安盛男氏のFXトレード極の内容を紹介してきました。
私は本教材を手にして初心者時に活用した経験をもとに、感じたことを記したいと思いますのでぜひ参考にしていただければと思います。
FXトレード極を活用して良かったこと
1.ツールや難しい知識、あらゆるテクニカルを使わなくても利益が出せる
現在FXの手法というのはかなりの数があります。
自動売買っていうのだってありますよね。
正直、手法はもちろん難しい知識もゆくゆくは勉強したり知る必要性があったりするもの。
しかしFXトレード極のすごいところが、ツールや難しい知識、あらゆるテクニカルを使わなくても利益が出せるところ。
講義動画でチャートの見方や注文の方法を実際のチャートで解説してあるので、わかりやすい内容となっています。
初心者じゃない人もFXトレード極に辿り着く人もいるので、FXトレードする上で基本的な手法となっているのだと思います。
2.短時間の作業時間で実践できる
シンプルなチャート分析と戦略の立て方なので、FXトレード極で用意されているトレードチェックポイントシートをもとにざっと通貨ごとの値動きを分析して、戦略を立てられるのでかなりの時間短縮になるかと思います。
慣れれば7分くらいでチャート分析できるようになるとのことなので、取り組むにつれてチャート分析にも慣れて時間短縮できます。
3.パソコンを使用しなくてもスマホ1台で完結できる
FXトレードの作業イメージでいうとPCモニターを2〜4台並べて一日中値動きに張り付くイメージってありませんでしたか?
FXトレード極では、IFO注文を基本としているので張り付く必要性はないです。
ただ、良いな〜と思ったのは、スマホ1台でも完結できるってことです。
画面は小さいのでPCより見ずらいかもしれませんが、そんな人でも慣れれば全く苦にはならないですよ。
むしろ、移動中や移動先、隙間時間にチャート分析や注文、値動きの確認は当然できるので朝起床して部屋を出るまでの時間が短い人にとってはかなり重宝するのではないでしょうか。
実際に私も出先でチャート分析し、注文を行っています。
4.どのようにチャート分析をしてエントリー(注文)する方法を知るきっかけとなった
初心者の頃、どのようにFXのチャート分析してエントリーをすることを書籍等で学んで実践しようとしたことがありました。
しかし、実際に取り組もうとチャート分析をするも何をどうやってみて判断するのかが全くわからずエントリーできずにいたんですね。
そんな時に、岡安盛男氏のFXトレード極を購入し勉強したところ、商品紹介ページで提示されているようにツールや難しい知識、あらゆるテクニカルを使わずしてもシンプルなチャート分析で利益を出すことができました。
それはお伝えしたように、岡安盛男氏がこれまで培ってきた経験から洗練された手法によりシンプル化され解りやすかったんです。
いくら知識を蓄えても実践でどうすればいいのか分からないんじゃ意味ないですよね。
私が初心者時から岡安盛男氏のFXトレード極は、基礎知識はもちろんチャート分析からエントリーするまでの基礎の一部となっていますのでこれから始める初心者の方には良い教材だと思います。
また、これまで良い成績があげれていない人にとって基礎的な要素として取り入れても良いかもしれないです。
私の中ではこの4番目について、購入して一番良かったなと感じています。
岡安盛男氏のFXトレード極に補足したいこと
FXトレード極を実践してみて、補足していた方が良いと感じた点が2つあります。
その2点をお伝えしますね。
1.ファンダメンタルズの確認も取り入れることで勝率が上がる
FXトレード極の講義は基本デイトレードについて解説されていますが、その中でファンダメンタルズについて触れて説明されている場面があります。
「ファンダメンタルズの勉強は必要であるが、ファンダメンタルズはデイトレードについてあまり関係ない」と話されています。
その言葉を鵜呑みにしてファンダメンタルズを気にせずトレードしましたが、やはりデイトレードでもファンダメンタルズを確認しながらFXトレードを実践するのとしないとのでは勝率や相場感が変わります。
ファンダメンタルズも確認することで、チャート分析しやすくなったりこの後に起こりうるシナリオを立てやすくなったり、振り返る時にもファンダメンタルズの影響で相場が動いているのがわかったりします。
なので、ファンダメンタルズも導入ということで経済指標カレンダーなどで各国のイベントの時間・重要度・前回と予想、その他世界情勢をさらっとでも良いので確認しましょう。
2.本講義内のトレード通過はドル円・ユーロドルが主体
講義動画内ではドル円・ユーロドルの2つの通貨ペアを中心とした内容で進めています。
ただ、状況によってはチャート分析が読みにくい時があり、トレードを見送ることも出てきます。
無理にトレードを実践するのはリスクが高いですからね。
なので、他にも通貨ペアはたくさんありトレードしやすい状況もあったりするので、ドル円・ユーロドルのトレードに慣れてきたら他の通貨ペアも分析してトレードの実践をおすすめします。
これはトータル的な勝率を上げる方法の1つでもあるのです。
【まとめ】勝率アップの期待あり!自身のFXトレードレベルとライフスタイルで検討すべし
岡安盛男氏のFXトレード「極」に向いている人は・・、
FX初心者と利益が出せない中級者でFXに時間が取れない人です。
FXトレード極を購入し実践して感じたことは、自身のトレードスタイルの基礎となる手法だと思いました。
購入者専門サイトでは、必要最低限の基礎知識を学べることから実際のトレード方法にも丁寧に解説されてるのでFX初心者にとって満足できるのではと思います。
ただ、中級者で今より大きく利益を出したいという人には物足りない内容かもしれません。
一方、中級者でも中々利益が出せない人にとっては、基礎を改めて学ぶという意味でおすすめです。
そして何しろ、朝の短時間で自動で完結できるのは忙しい人にとって非常にマッチするFX教材だと思いますよ。
正しい知識、手法、利益ある実績をコツコツ上げていきましょう!
→岡安盛男FXトレード「極」の公式ページを確認する
・1974年4月アムロ銀行(現ABNアムロ銀行/オランダ)入行。
アービトラージディーラーとしてスタート。
マネーやフォワードディーラーを経て外為スポットディーラーとなる。
・1983年RBC(カナダロイヤル銀行)資金為替部長。
・85年ウエストパック銀行にシニア為替ディーラーとして入行。ロンドン支店を含み約10年間勤務。
・88年
・1994年にはインドスエズ銀行(現クレディ・アグリコル銀行)にチーフカスタマーディーラーとして入行。
自動車や石油会社などのメーカーや、生損保、商社などの大手顧客へ為替のアドバイスを行う。
・1998年独立、デイトレーダーに転身。
当時の日本はまだFX業者はなく、海外のFXブローカーを使ったFXデイトレーダーの先駆けとなる。
・2000年マネックスFX(マネックス証券)のチーフアナリストや、フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ストーンエックスフィナンシャル株式会社)チーフアナリストとして活躍。
・2015年レグザム・フォレックス合同会社設立後、現在代表取締役。
その後、セミナーや著者、ブログ、テレビ出演、ラジオ、新聞、YouTubeなどを通し為替に関する情報発信を行っている。
代表的な番組はラジオ日経での自身の番組「岡安盛男のFXトレンド」であり、日経CNBCに出演経験もある。
インターバンクディーラーと同時にデイトレーダーの経験を通じた独自の為替コメントには定評がある。
1979年…アムロ銀行(現ABN Amro Bank|オランダ・アムステルダム)入行|アービトラージディーラーとして活躍|マネーやフォワードディーラーを経て外為スポットディーラーとなる
1983年…RBC(カナダロイヤル銀行)資金為替部長に就任
1985年…Westpac(ウエストパック銀行|オーストラリア)にシニア為替ディーラーとして入行
1988年…Westpac(ウエストパック銀行|オーストラリア)ロンドン支店にてスポットとカスタマーディーラを担当
1994年…インドスエズ銀行(現Crédit Agricole S.A.|フランス)にチーフカスタマーディーラーとして入行|大手メーカー・商社相手に為替アドバイスをおこなう
2000年…マネックスFX(マネックス証券)・フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ストーンエックスフィナンシャル株式会社)にてチーフアナリストとして活躍
2021年現在…レグザムフォレックス合同会社設立、代表取締役就任|ラジオ日経にて自身の番組「岡安盛男のFXトレンド」を持つ|日経CNBC にも出演